マークⅡGX71中古車・グランデリミテッド・セダン・カタログについて

マークⅡの誕生は1968年9月。
同社のクラウンとコロナの中間に位置する車種として登場しています。

同クラスのライバルである、日産ローレルが同年の4月に既に発売されており
半年ほど先行されましたが、その今までにないパーソナルな雰囲気と、
充実した装備で、瞬く間に人気車種に駆け上がりました。

その後、モデルチェンジを重ねながら大型化と高級化がさらに進み、
上級のクラウンとボディサイズもほぼ同じに近づいて行きます。

そして1980年代後半には、当時の好景気も後押ししてか、
トヨタのクラウン、ソアラ、そしてマークⅡ、クレスタ、チェイサーによる
「マークⅡ3兄弟」がバカ売れするようになります。

ここで今回紹介するのは、歴代マークⅡの中で今なお人気の高い
5代目のマークⅡGX71について紹介して行きます。

マークⅡGX71とは

5代目GX71マークⅡは、1984年8月(昭和59年)にデビューしました。

このモデルの特徴として、初代から先代まで続いた車名、
「トヨタ・コロナマークⅡ」から、コロナの名が取れ「トヨタ・マークⅡ」となり
名実共にコロナから独立した車種になったことです。

ボディバリエーションは、セダンとハードドップ、ワゴンの3種であり、
特に伸びやかで美しいスタイルで人気を博したハードトップは、
同時期に発売されていた7代目クラウン(S120系)と同じくCピラー周りを
「クリスタルピラー」と呼ばれる樹脂処理していたことが特徴でした。

搭載されるエンジンは、ディーゼルが2.2LのL型から2.4LのレーザーL型へ
変更されたくらいで、基本的には先代のGX60系の後期モデルと同じでした。

なお、ハードトップの「2000グランデ(IG-EUエンジン搭載車)」は
1985年のグッドデザイン大賞を受賞しています。

マークⅡGX71のスペック

販売期間

ハートトップ、セダン:1984年8月 – 1988年8月
ワゴン、バン:1984年11月 – 1997年4月

乗車定員

5人

ボディタイプ

4ドアハードトップ/セダン/ワゴン/バン

エンジン

M-TEU→1G-GTEU/1G-GEU/1G-EU→1G-FE型 2.0L 直6
3Y-E型 2.0L 直4
1S-U/2Y-J型 1.8L 直4
2L-T型 ディーゼル2.4L 直4 ターボ
2L型 ディーゼル2.2L 直4
2Y-PU型 LPG1.8L 直4→
3Y-PU型 LPG2.0L 直4

駆動方式

FR

変速機

4速/3速AT
5速/4速MT

サスペンション

前:マクファーソンストラット
後:セミトレーリングアーム/4リンク

ボディサイズ

全長 4,650mm
全幅 1,690mm
全高 1,415mm
ホイールベース 2,660mm
車両重量 1,300kg

ブレーキ

4輪ディスク

※データモデル セダン2000グランデ 4速AT(後期型)

マークⅡGX71の系譜

・1984年8月       GX71系発表。
・1984年11月  ワゴンがフルモデルチェンジ。エンジンは2.0Lのレーザー1G-Ⅱのみ搭載。
(ワゴンは1997年まで販売される長寿モデルとなる)
・1985年10月  3兄弟の、チェイサー、クレスタと共に1G-GTEU型を搭載した新グレード
「GT-TWINTURBO」が登場。日本初のツインカム・ツインターボエンジン搭載車となる。
この新グレード追加により、先代から続いたM-TEU搭載の「グランデ・ターボ」は廃止される。
また、トランスミッションには電子制御4速AT(ECT-S)と5速マニュアルが用意された。
なお、セダンモデルには「GT-TWINTURBO」は設定されていない。
同時に小変更が行われ、電動格納式ドアミラーが上級モデルに標準装備され、
LG以下の廉価グレードにフロント合わせガラスが採用される。
・1986年8月   マイナーチェンジで内外装を変更。1G-GEUエンジンの改良や、インパネ右側吹出し口の形状変更といった
小変更が行われる。
・1988年8月   GX81系へのモデルチェンジされ、ハードトップ、セダンの生産・販売が終了終了する。
・1997年4月   ワゴン・バン生産・販売終了

マークⅡGX71の特別仕様車

5代目マークⅡGX71の特別仕様車の特別仕様車として「グランデ・リミテッド」が
販売期間中に3回販売されています。

基本的には、IG-Ⅱ搭載の「2000グランデ」とIG-GEU搭載の「2000グランデツインカム24」に
特別塗装や装備が施された、標準車とはまた違った魅力のあるモデルとなっています。

当時ではまだ珍しかった「ホワイトパールマイカ」のボディカラーが採用され
今でもその色から「タマゴパール」と呼ばれ人気が高い色です。

では、上級の「2000グランデツインカム24リミテッド」の
発売時期や装備等について紹介します。

「グランデ・リミテッド」1回目

販売時期

昭和61年12月~2月

特別塗装色

ホワイトパールマイカ(042)
カラードプロテクションモール:ファインベージュM(4E3)

特別装備

電動格納式カラードドアミラー
色さしクリスタルピラー
リヤワイパー
フロントスポイラー
色さしアルミホイール付き
205/60-R15スチールラジアルタイヤ
マルチアジャスタブルパワーシート
(高級フルファブリック<ベージュ>)
オートドライブ
リヤ・サイド・シートエンブレム

「グランデ・リミテッド」2回目

販売時期

昭和62年5月~7月

特別塗装色

クリスタルパールマイカ(044)
カラードプロテクションモール(4E3)

2スポーク本皮巻きステアリングホイール追加装備

「グランデ・リミテッド」3回目

販売時期

昭和62年8月~12月

特別塗装色 ホワイトパールマイカ(042)
カラードプロテクションモール ブラウンM(4G8)

マークⅡGX71のCM

5代目GX71マークⅡのCMには、イメージキャラクターとして
九代目松本幸四郎さんが主演しています。

マークⅡGX71の所感

5代目マークⅡGX71が登場した1984年は、私が中学1年生の時。
我が家には当時、GX61マークⅡセダン2000LGがありました。

色は「スペリオルターコイズ」と呼ばれる、
やや緑色が混ざったような紺色。

当時、爆発的に流行していた純白のスーパーホワイトに比べ
何とも地味な印象でした。

そこで登場した5代目マークⅡGX71。
CMのキャッチフレーズは「美しき正統」

早速買い物の帰り、トヨペット店に立ち寄り
新型の白のハードトップグランデのシートに座ってみました。

ワインレッドの煌びやかな内装と、
当時流行した純白のスーパーホワイトのボディカラー

父親に「新型に買い替えようよ」といった記憶があります。

トヨペットのセールスマンも
「今御乗りのマークⅡも素敵ですが、新型はもっと素敵です」と
言っていました(笑)

とても懐かしい思い出です。

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